Ninebotがたった約4万円のセグウェイっぽい乗り物を発表

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この値段なら欲しいかな?

他社の成功した製品のコンセプトを参考にし、とにかく安く(そして同等レベルに高性能に)リリースすることで大きくなってきたXiaomi。そのXiaomiが出資し、2015年4月にセグウェイ社を買収してセグウェイ風の乗り物を作ってきたNinebotから、新たに「Ninebot mini」が発表されました。

Ninebot miniはセグウェイと同じく、バッテリーで駆動し体重移動で操作する乗り物です。ただし注目したいのがその安さ。なんと、たったの1999元(約3万8000円)で販売されるというのです。おお、ちょっといい自転車ぐらいの値段ですね! これなら試してみたいなぁ…。


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最高時速は16km/hで、15度までの坂も登れます。1回の充電で22km走行できたり、本体がマグネシウム製だったりと、なかなか高性能でお金がかかっていますね。またスマートフォンで手元まで呼び出すこともできます。

Ninebot miniのコンセプトはまんまセグウェイなんですが、僕はこれ、好きです。セグウェイって大きすぎて、バランスを崩したときの制御ができないことがあるんですよね。でもこのNinebot miniなら、おっとっと…となってもヒョイッと降りれば事故を防げそうです。

ナンバーなどの問題から日本での公道での使用は多分ムリだと思いますが、どこか私有地で遊んでみたいですね。


source: SlashGear

(塚本直樹)