R・ゼメキス監督、マーティー&ドクにメッセージ「時空を壊すな」 続編制作は否定 | ニコニコニュース

来日した映画監督のロバート・ゼメキス氏 (C)ORICON NewS inc.
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 映画監督のロバート・ゼメキス氏(63)が21日、都内で映画『ザ・ウォーク』(来年1月23日公開)来日記者会見に出席。監督作『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のなかで、主人公マーティーとドクが30年後にタイム・トラベルをした日付を迎えたきょう、2人へ向けて「時空をいじるな、壊すなと伝えたい」とメッセージを送って笑わせた。

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 ゼメキス監督は、「今ここにいられることうれしく思います。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』デーですから。30年はあっという間でした」と話し、続編を望む声には「ありません。シリーズは三部作として出来上がっているから」と否定した。

 同作は、1974年に当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩(かっぽ)に挑戦した、フィリップ・プティ氏の著書を実写化。プティ役をジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。

 記者会見は、作品にちなんで47階という高所で行われ、プロデューサーのジャック・ラブキー氏も登場した。