教え子だった少女と職場などで性交渉をしたとして、愛知県警が県内の市立中学校の男性教諭(30)を逮捕し、児童福祉法違反(淫行させる行為)罪で名古屋地検豊橋支部が起訴していたことが23日、分かった。県教育委員会によると、教諭は少女とみだらな行為をしたと認めているという。

 起訴状によると、教諭は4月、勤務先の中学校を卒業していた少女が18歳未満だと知りながら、校内や駐車場に止めた車の中で淫行をさせたとされる。

 県教委教職員課によると、教諭は2012年から同校に勤務し、少女の学級担任も務めた。今年9月末に逮捕され、起訴された。