徳川家康の四百回忌を記念し、東京から家康が祭られた栃木県日光市の日光東照宮までの約150キロを歩く「日光社参ウオーク」が24日始まり、皇居前に集まった参加者約400人が笑顔で手を振りながら出発した。

 東照宮などが企画。直垂姿で登場した栃木県の福田富一知事は「ウオーキングを楽しみながら、街道の魅力を再発見して」とあいさつした。

 将軍家が家康の命日などに合わせて東照宮を参拝した江戸時代の行事を再現し、知事のほか甲冑などを着た関係者約100人によるパレードも行われた。

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