オーストラリア―アルゼンチン 前半、先制トライを奪うオーストラリアのシモンズ(中央)=トゥイッケナム競技場(ゲッティ=共同)
共同通信社

 【ロンドン共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第22日は25日、ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場で準決勝が行われ、最多3度目の優勝を目指すオーストラリアがアルゼンチンに29―15で勝ち、3大会ぶり4度目の決勝進出を決めた。31日の決勝は史上初の2連覇を目指すニュージーランドと対戦する。過去2度優勝の両チームがW杯決勝で当たるのは初めて。

 序盤から攻勢に出たオーストラリアはWTBアシュリークーパーの2トライなどで前半を19―9とリード。後半もアシュリークーパーのトライで突き放した。

全文を表示