茨城県取手市で今年4月、男性会社員がボーガン用の矢で右脚を撃たれた事件で、県警が殺人未遂の疑いで、同市の無職の男(37)=傷害罪などで公判中=を近く逮捕する方針を固めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は4月15日未明、同市東2丁目の県道で、自転車に乗って帰宅途中の男性を矢で撃った疑いが持たれている。矢は男性の右脚ふくらはぎを貫通し、全治2週間のけがを負った。

 県警は、男が乗用車で自転車と並走しながら、助手席側の窓から矢を放ったとみている。

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