指名あいさつに訪れた巨人の堤GM(右)と握手する立命大の桜井俊貴投手=27日、京都市
共同通信社

 巨人は27日、堤ゼネラルマネジャー(GM)らが京都市の立命大衣笠キャンパスを訪れ、ドラフト1位指名した桜井俊貴投手にあいさつした。桜井は「指名された実感が湧いた。1年目は2桁勝利を狙っていきたい」と堂々と言った。

 背番号は通算141勝を挙げた加藤初らが背負っていた「21」を提示され「それが桜井の番号と言ってもらえるように活躍したい」と話した。堤GMは「心の強い子。来年、1軍のローテーションに入る力が十分にある」と期待を寄せた。

 また堤GMは巨人の3選手が野球賭博に関与していた問題を踏まえ、再発防止策を考えていくことを伝えた。

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