恋には大きく分けて「追う恋」と「追われる恋」があります。多くの女性がこの「追う恋」に夢中になったことがあるでしょう。「追う恋」はあれこれ試行錯誤し、相手がちょっとでも振り向いてくれたら、とっても幸せな気分になれる刺激の多い恋。しかし、その恋は、本当に「良い恋の仕方」なのでしょうか？
■追われる恋より追う恋？
「追われる恋」もいいですが、「追う恋」というのもまた、魅力的なもの。好きな人に振り向いてもらうため、服装やメイクを研究したり、彼の好きなものを知ったり、仲良くなるために色々なことをしますよね。そういった努力が少しでも報われると、とても幸せな気持ちになり、「よし！ また頑張ろう！」とまた新たなアプローチを試みようとするものです。楽しくて、面白く、刺激の多い恋の仕方ではありますが、ちょっと待ってください。その恋の仕方、本当に「正しい恋」でしょうか？
■それはただの「恋に恋している」
恋の仕方に「正しい」「正しくない」というのはありませんが、「間違った方向」というのはあります。追いかけて、好きな人に尽くす、というのは恋の仕方として間違ってはいませんが、やり過ぎればそれはただの自分勝手な自己満足です。「彼のためにここまでした自分」に満足している節があれば、それは恋愛ではありません。ただ「恋に恋をしている」状態です。
■追う恋で彼の心をぐっと掴む
追いかけて、尽くす恋が悪いと言っているわけではありません。老いかけ、尽くすことは、「この子はこんなに俺のことを思ってくれているんだ」と男性の心をぐっと掴む瞬間もあります。ただ、それが「うざい」と思われるほどになってしまったら、努力も水の泡です。
■たまにはドキドキさせて！
ずっと追いかけてといっては、彼との関係がはっきりと「彼が上、あなたが下」というように差が出来てしまいます。彼が悪い男だったら、都合のいいキープやセフレにされてしまうかもしれません。本当に付き合いたいのであれば、自分がドキドキするばかりではなく、相手をドキドキさせるような魅力的な女性になり、たまには引いてみることもしてみましょう。
追いかける恋は、楽しい気持ち、ときめきをたくさんくれますが、自分だけが楽しく、彼が迷惑がっていたら本末転倒です。恋は駆け引きが大切。追いかけるだけではなく、追われる楽しさも、たまには味わってみてください。
（ファナティック）
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