田辺誠一、人生相談本出版で俳優・画伯+文筆家の新たな顔「解決できたらたなボタ」 | ニコニコニュース

出版記念イベントに出席した田辺誠一
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俳優の田辺誠一が11月23日、最新著書「田辺誠一さんがお答え!ゆるめの人生相談。」(主婦の友社)の出版記念イベントを都内の書店で行った。

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女性ファッション誌「mina」で今年4月号から始めた同タイトルの連載に、新たな相談を書き加え単行本化。田辺は、「若い女性向けですから、お話をいただいた時はちょっとビックリしましたね。恋愛事の相談が多いので、そこは遠ざかっているから若い頃を思い出しながら。もしかしたら解決できるかも、できたらたなボタだなというくらいの気持ちで書きました。ゆるいですけれど、楽しく笑って読んでもらえたら」とPRに努めた。

それでも、連載に当たっては「ちょっと足した方がいい」とオリジナルのキャラクター「みーにゃ」などを生み出し、毎回イラストを添えるなど画伯としての本領も発揮。女優でモデルの桐谷美玲ら芸能人からの悩みにも答えているが、「毎回苦労はしますけれど、芸能界の人はちょっとだけ気を使いますね。大人なんで」と照れながら話した。

「いい夫婦の日」だった前日は長野で仕事だったが、帰宅後に妻で女優の大塚寧々とワインで乾杯したという。そして、「何でも共有することが大事かな。楽しいことは倍になるし、つらいことは半分になる。海外旅行に行って素晴らしい景色を見ても、1人じゃもったいないですよね」と夫婦円満の秘けつも明かした。

今年は「かっこいい犬。もっちー」などイラストレーターとして注目を浴び、バラエティの司会にも初挑戦。今回で文筆家の顔も加わる大活躍で、1年を漢字1字で「変」と表現した田辺。「去年の今頃はこうなるとは全く思っていなかった。大きな変化の年でした。来年は、役者として新しいものに挑戦していきたいけれど、ほかのことは想像できないので流れに身を任せようかな」と自然体の構え。その上で、現在の悩みについては「セリフ覚えが年々ゆるくなっている。どうしたらいいんでしょう」と隣にいたもっちーにこぼし、「繰り返しあるのみ」とハッパをかけられていた。