さんま、勝新太郎さんとの"宝物"秘話「芸能界辞めてもいいと思った」 | ニコニコニュース

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タレントの明石家さんま(60)が、22日に放送された日本テレビ系『誰も知らない明石家さんまの真実を暴く!史上最大の早押しトーク』(19:00~21:54)で、俳優・勝新太郎さん(97年死去・享年65)との思い出を語った。

さんまにまつわるさまざまな話題を3時間にわたって取り上げた同番組。「さんまが本気で怒られた笑えない4大事件」の一人として、勝さんとの約20年前のエピソードが披露された。

バラエティ界に勝さんの妻・中村玉緒を引き込んださんま。勝さんへのあいさつを兼ねて3人で食事をすることになり、そこでさんまは勝さんから「玉緒を抱けるか?」と聞かれる。唐突な質問にさんまは内心で「どっちが正解やねん……」と戸惑いながらも、「はい! 抱けます!」と答えた。これに勝さんは「それで良いんだ」と納得。そこには、勝さんの「共演者はそのくらいの気持ちを持って仕事をしろ」という思いが込められていた。

この再現VTRを見たさんまは「もっと感動した宝物の話」と切り出し、「勝新太郎さんが俺の番組を全部観てはった」と告白。勝さんは入院中だったにもかかわらず、さんまが出演する27時間テレビを「さんまが起きてるから俺も起きて観る」と見守っていたという。それが亡くなる間際だったそうで、さんまは「27時間テレビの感想を、次の日に電話くれはった。これはね……もう芸能界辞めてもいいと思ったくらいの話」とうれしそうに振り返っていた。