高市早苗総務相は24日の閣議後記者会見で、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)を記載した個々人への通知カードの初回配達について、全国約5680万世帯の9%に当たる約510万通が12月にずれ込むことを明らかにした。最も遅い地域では12月20日ごろとなる見通し。

 政府は当初、11月中に不在世帯を除く全世帯への配達を終える計画だったが、郵便局への納入の遅れが響いた。総務相は来年1月に予定されるマイナンバー制度の本格運用に関しては、「年内に番号が届けば特に影響はない」と述べ、スケジュール変更の必要はないとの考えを強調した。