【ニューヨーク共同】週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いとなり、午前10時現在は前週末比20・83ドル安の1万7802・98ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は7・65ポイント高の5112・57。

 年末商戦の始まりを告げる感謝祭を前に、消費が増えるとの期待から買いが入った。一方、大型買収で合意した米製薬大手ファイザーは巨額の費用負担が嫌気されて売りが先行し、株価の重荷となった。前週に大幅上昇した反動を受けた売りも出た。

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