ASUS、高性能ノートPC「N552 / N752」を発表 ―映像美と音質にこだわり | GGSOKU - ガジェット速報

台湾ASUSは22日(現地時間)、映像美と音質にこだわった高性能ノートPC「N552」および「N752」を発表しました。

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新たに発表されたN552およびN752は、最大構成時に4K(3840×2160)解像度ディスプレイや最新の第6世代「Core i7」プロセッサに加え、「GeForce GTX 960M」や2133MHz駆動のDDR4メモリを搭載するなど、ASUSの製品ラインナップの中でもハイエンドモデルとなります。

以下は、N552およびN752の主なスペック(最大構成時)。

OSWindows 10
ディスプレイ15.6 / 17.3インチ 4K(3840×2160)IPSディスプレイ
CPUIntel 第6世代 Core i7プロセッサ(Skylake-H?)
GPUGeForce GTX 960M
RAM16GB DDR4メモリ(2133MHz駆動)
ストレージ512GB SSD(PCIe 3.0×4 接続)
その他USB 3.1(Gen 2)ポート

「Skylake」世代のCore i7プロセッサは型番こそ不明ですが、過去に発売されてきたシリーズのスペックを踏まえるに、ノートPC向け高性能CPUシリーズ「Skylake-H」の製品が採用されているものと思われます。

ASUSによると、採用されている4K液晶パネルはsRGB比で100%、NTSC比で72%、Adobe RGB比で74%の色再現性を実現しているほか、ディスプレイから発されるブルーライトの量を33%低減させる「ASUS Eye Careモード」も実装されているとのことです。

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また、両モデルともに映像のみならず音質にもこだわっており、デンマークのオーディオ・ビジュアル製品メーカーBang & OlfsenとASUSの共同開発によって生み出された独自の高音質化技術「SonicMaster」を実装しており、こだわりのオーディオパーツを搭載することにより、ハードウェアとソフトウェアの両面から優れた音質を実現しています。

さらに、PCIe 3.0 ×4接続されたSSDのデータ転送速度は1500MB/sを実現するほか、端子の裏表を問わずに挿入可能な「USB Type-C」ポートは、「USB 3.1 Gen 2」規格に準拠しており、一般的な「USB 3.0」および「USB 2.0」ポート比でそれぞれ2倍または20倍も高速なデータ転送を可能にしました。

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なお、国内での販売予定については不明ですが、既に国内においては今年3月下旬にN552およびN752と同シリーズに属する製品となる「N550JX」が発売されており、いずれN550JXを置き換える形でN552の販売が開始されることになるかもしれません。

N550JX発売時の市場想定価格が17万5000円程度であったことを踏まえると、N552およびN752も同程度の価格帯に投入されることになりそうです。

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