【ワシントン共同】アフガニスタン駐留米軍トップのキャンベル司令官は25日、記者会見し、アフガン北部クンドゥズで10月3日に起きた病院誤爆について、「人為ミス」が主な原因とする内部調査の結果を発表した。攻撃予定だった別の建物と病院を取り違え、実際に攻撃しているのが医療施設と把握していなかったとしている。

 キャンベル司令官は、病院を運営していた緊急医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」から通報を受けていたが、誤爆と明確に認識したのは既に攻撃を終えた後だったと説明。「防ぐことのできた悲劇的な事故だった」と述べ、再発防止に取り組むと強調した。

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