旧ライブドアの株を購入した埼玉県の男性が、粉飾決算事件で損失を受けたとして、堀江貴文氏ら旧経営陣4人に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、「悪意や重大な過失があった」として計約9200万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2005年12月~06年1月、25万株を約1億8200万円で購入。その後東京地検特捜部の強制捜査を受け同社株価は急落し、男性は全株を約2800万円で売却した。

 倉地真寿美裁判長は、堀江氏らが役員として虚偽の有価証券報告書を是正すべき任務があったのに怠った、と指摘。1株当たり300円の損害を受けたと算定した。