【紅白】黒柳徹子、総合司会オファーは「今月に入ってから」 | ニコニコニュース

『第66回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務める黒柳徹子 (C)ORICON NewS inc.
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 女優の黒柳徹子(82)が、大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めることが26日、明らかになった。黒柳はVTRでコメントを寄せ「ついさっき、(総合司会のことを)うかがったんですが、何をするのかわかりませんが、楽しくしていきたい。それまで元気でいようと思っています」と徹子節全開で意気込みを語った。

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 今年の紅白は例年以上に司会者発表が遅れ、前例のない司会者・出場歌手同時発表会見となった。司会者についてはさまざまな憶測が飛ぶ中、黒柳に対して「今月に入って、総合司会のオファーをさせていただきました」と柴崎哲也チーフプロデューサー。「今年は戦後70年、放送90年目の節目の年でもあり、紅白のテーマ“ザッツ、日本! ザッツ、紅白!”にふさわしい方だと思いました。テレビや紅白を象徴するレジェンド。黒柳さんにリードしていただき、番組で伝えたいメッセージを届けたい」と起用理由を説明した。

 黒柳は、1953年NHKの専属女優第1号としてデビュー。テレビ創成期から第一線を走り続け、今年、文化功労者に選ばれた。1958年の第9回で当時、最年少で紅組司会を務めたほか、1980年の第31回からは4年連続で紅組司会を務めた(通算5回)。昨年の紅白ではゲスト審査員を務め、タモリや紅白の司会者(吉高由里子と嵐)とともにオープニングを飾っていた。そして、今年、最年長で総合司会を務める。

 奇しくも今年の紅白には、黒柳と親交の深い歌手の近藤真彦が19年ぶりに出場することも発表され、「あたたかいシーンが作れたいいですね」(柴崎P)と黒柳と近藤の“共演”にも期待を寄せていた。