綾瀬はるか、岡田准一と初共演 映画『海賊とよばれた男』で“大河主演”夫婦に | ニコニコニュース

『海賊とよばわれた男』制作報告会見に出席した綾瀬はるか (C)ORICON NewS inc.
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 女優の綾瀬はるか(30)が、百田尚樹氏のベストセラー小説をV6岡田准一主演で映画化する『海賊とよばわれた男』(2016年冬公開)に出演することが決まった。28日、都内スタジオで行われた製作報告会見で追加キャストが発表された。NHK大河ドラマ『八重の桜』(13年)から『軍師官兵衛』(14年)へとバトンを繋いだ2人が、初共演で夫婦を演じる。

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 同作は、国岡商店の創業者で、国内外の圧力に屈せず石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持ち続け、自らを支える仲間たちとの絆を何よりも大事にした熱き男・国岡鐡造の一生を描く。

 監督は、同じく百田氏原作の映画『永遠の0』で岡田を2015年日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞に導き、自らも最優秀監督賞を受賞した山崎貴氏。空襲により廃墟と化した東京や、イランへと向かう大型タンカー・日承丸の勇姿など、VFXを多用した精巧な映像にも期待が高まる。

 岡田が明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、“海賊”と呼ばれた青年期から、数々の困難を乗り越え“侍”と恐れられた老年期までを演じる。山崎監督作品に初参加する綾瀬は、鐡造を生涯想い続けながらも離れ離れになった妻ユキを演じる。

 そのほか、鐡造を支える店員役として東雲忠司を吉岡秀隆、長谷部吉雄を染谷将太、柏井耕一を野間口徹、武知甲太郎を鈴木亮平、藤本壮平をピエール瀧、鐡造の兄・国岡万亀男を光石研、日承丸の船長・盛田辰郎を堤真一、木田章太郎を近藤正臣、鳥川卓巳を國村隼、甲賀治作を小林薫が演じる。