香川先発のドルトムントが3戦ぶり白星…オーバメヤン2発で17得点目 | ニコニコニュース

シュトゥットガルト戦の先制点を喜ぶドルトムントの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
サッカーキング

 ブンデスリーガ第14節が29日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントとシュトゥットガルトが対戦した。香川は左のインサイドハーフで、リーグ戦開幕から14試合連続の先発出場となった。

 代表ウィーク明けの前節ハンブルガーSV戦で今シーズン2敗目を喫した2位のドルトムント。26日に行われたヨーロッパリーグのFCクラスノダール戦でも0-1で敗戦し、公式戦2連敗と嫌な流れが続く。今節、16位に沈むシュトゥットガルトをホームのシグナル・イドゥナ・パルクに迎えて、3試合ぶりの白星を狙う。なお、シュトゥットガルトは、24日にアレクサンダー・ツォルニガー監督を解任。後任としてU-23チームから昇格したユルゲン・クラムニー暫定監督の初陣となった。

 ドルトムントのスタメンにはクラスノダール戦で温存された香川、MFマルコ・ロイス、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの3選手も名を連ねた。その一方で、同試合でフル出場したキャプテンのDFマッツ・フンメルスとMFユリアン・ヴァイグルはベンチスタートとなった。

 試合は、開始早々にドルトムントが先制に成功する。3分、右サイドのロイスからの折り返しに、中央のヘンリク・ムヒタリアンがダイレクトで右足シュート。これは相手GKプジェミスワフ・ティトンに阻まれるが、弾き返されたボールをゴンサロ・カストロが頭で押し込み、先制点を決めた。さらに、19分に追加点を奪う。スヴェン・ベンダーの鋭いパスをペナルティエリア手前中央のカストロがヒールで後方に流す。反応したオーバメヤンがエリア内右に抜け出し、ループシュートをゴール左隅に沈めた。

 2点リードを得たドルトムントは勢いに乗り攻勢に出るが、なかなかチャンスを活かせない。すると40分、シュトゥットガルトが反撃に出る。カウンターから、ティモ・ヴェルナーがエリア内右に抜け出し、GKロマン・ビュルキを引きつけて無人のゴールにシュート。だが、カバーに戻ったウカシュ・ピシュチェクにラインぎりぎりのところでブロックされる。しかしその直後、ルーカス・ルップのスルーパスで、フィリップ・コスティッチがエリア内右に抜け出し、中央へグラウンダーの折り返し。ボールはファーサイドまで流れ、フリーのダニエル・ディダヴィが左足で合わせてゴールネットを揺らした。ドルトムントはシュトゥットガルトに1点を返され、2-1で前半を折り返す。

 後半に入って50分、ドルトムントはカウンターからチャンスを迎える。エリア内右に抜け出したムヒタリアンが中央へ折り返すが、中央に走り込んだロイスにはわずかに合わず。オーバメヤンがファーサイドでシュートを放つが、枠を捉えられなかった。60分、香川を下げてヴァイグルを投入。すると65分、ラッキーなゴールでドルトムントがリードを再び2点に広げる。ロイスが左サイドからグラウンダーの鋭い折り返しを供給。シュトゥットガルトDFゲオルグ・ニーダーマイアーが滑り込みながらクリアを試みるが、ボールは自陣ゴールに吸い込まれオウンゴールとなった。

 ドルトムントは80分、ロイスに変えてフンメルスをピッチに送り出す。89分にはイルカイ・ギュンドアンを下げて、アドリアン・ラモスを投入した。終了間際の90分、ドルトムントがダメ押しゴールを奪う。ラモスのスルーパスに反応したオーバメヤンが、エリア内左に抜け出し、左足シュートをゴール右隅に突き刺した。オーバメヤンは得点ランクトップのリーグ戦17ゴール目で、昨シーズンのリーグ戦ゴール数を超えた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、ドルトムントが4-1で公式戦3試合ぶりの勝利を収めた。なお、香川は60分に途中交代。敗れたシュトゥットガルトはクラムニー暫定監督の初陣を勝利で飾れず、リーグ戦3連敗となった。

 ドルトムントは次節、12月5日にアウェーでヴォルフスブルクと対戦。シュトゥットガルトは同6日にブレーメンをホームに迎える。

【スコア】


ドルトムント 4-1 シュトゥットガルト

【得点者】


1-0 3分 ゴンサロ・カストロ(ドルトムント)
2-0 19分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2-1 40分 ダニエル・ディダヴィ(シュトゥットガルト)
3-1 65分 オウンゴール(ゲオルグ・ニーダーマイアー)(ドルトムント)
4-1 90分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)