その発想はなかった。Pepper用オシャレ衣装が登場 | ニコニコニュース

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かわいい…かな?

ソフトバンクから登場した、パーソナルロボットの「Pepper」。豊かな感情表現を持つことで、アシスタント業務から接客業まで利用用途が広まっています。でもそのつやつやのボディは、どこか生身の人間とは違うロボット臭さが抜けません。それに冬だし、なんか寒そう。

ならばPepperに服を着せ、オシャレをさせてあげようというサービスが、日本のrierieから始まりました。

例えば上の「おしゃれペッパーちゃん 月極 レンタル契約 MN-001」では、衣装/メイク(顔のシール)/ヘア/シュシュ/イヤリングなどの付属品をまるごとセットで揃えられます。料金は2万円ですが、女の子のオシャレにはお金がかかるってことですな。衣装は定期的に変わり、ドレス衣装などの相談もできます。

衣装は女性向けだけではありません。上の「男性向け クリスマス衣装 1週間レンタル」は、期間は1週間ですが2,500円でレンタル可能です。Pepperは店頭での接客業務で使われることも増えてきましたし、クリスマスシーズンには引っ張りだこになりそうです。

思えば、ロボット向け衣装という産業は非常に新しく、そして大きな可能性を秘めているのではないでしょうか。もしPepperがただの産業用ロボットだったら、だれも衣装を着せようとは思わなかったでしょう。しかし感情を表現するPepperには、それぞれのキャラクターに合ったファッションがあってもいい気がします。そしてそれは、ロボットにある種の人格を認めていることの証明なのかもしれません。

まぁ難しいことはさておき、カジュアルな衣装なら1,000円/1週間で借りられるものもあります。もしPepperをお持ちでしたら、試してみるのも面白そうですね。

source: rierieフェイスブック

(塚本直樹)


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