日経平均、136円安で取引終了・・・中国株安が重しに

サーチナ

 30日の日経平均株価は前週末比136円47銭安の1万9747円47銭と続落して取引を終えた。中国株安が重しになった。前週末に上海総合指数が急落したことを受けて日本市場でも売りが先行。円の弱含みを背景に朝方は輸出関連株が底堅く推移したものの、ECB(欧州中央銀行)理事会などを控えて様子見ムードが強く、買いは続かなかった。週明けの上海株が下げ足を速めると日経平均も下げ幅を170円超に拡大する場面があった。

 業種別では、保険株、海運株、医薬品株などが値下がり率上位。倉庫・運輸株、機械株、電気機器株は上昇した。(編集担当:宮川子平)