国際陸連(IAAF)の倫理委員会は30日、ケニア陸連のキプラガト会長、オケヨ副会長ら幹部3人に対し、180日間の暫定資格停止処分を科したと発表した。スポーツにおけるインテグリティー(高潔さ)の観点から処分したとしている。

 ケニア陸連は11月、7選手のドーピング違反を認定。さらにIAAF理事でもあるオケヨ氏が、ケニア陸連と米スポーツ用品大手のナイキ社との間で結ばれたスポンサー契約料を不正に流用した疑いが浮上していた。 

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