武蔵、武豊、釈由美子……あの有名人も、あの人物の子孫? 実はけっこういる歴史上の人物の血を受け継ぐ人たち | ニコニコニュース

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有名人の中には歴史上の人物の子孫がたくさんいらっしゃいます。例えば、織田信成さんは、織田信長の子孫です。信成さんの場合は有名ですが、歴史上の人物の子孫だとあまり知られていない有名人もいらっしゃいます。そこで今回は、意外と知らない「歴史上の人物の血を受け継いでいる」有名人をご紹介します。

■え、この人も!? 意外な人物が偉人の子孫!

●武蔵(格闘家)

「武蔵」さんは、蜷川親当(にながわちかまさ)の子孫です。蜷川親当はアニメ『一休さん』に登場する新右衛門(しんえもん)さんのモデルとなった人物です。名前から考えると宮本武蔵の子孫かな?とも思えますが、関係ないようです。

●武豊(競馬ジョッキー)

西郷隆盛の遠縁にあたるのが「武豊」さんです。少しややこしいですが、西郷隆盛の孫が武豊さんの曾祖父のきょうだいと結婚しているので、遠縁にあたるようです。しかし、武豊さんと西郷さんの体格が違いすぎるので、血縁だとイメージできないですね(笑)。

●吉川晃司(歌手)

「吉川晃司」さんは、毛利元就の次男・吉川元春の子孫だそうです。「戦国最高の智将」とも呼ばれている毛利元就の血も引き継いでいるということは、吉川さんも意外と策士なのかもしれません。

●クリス・ペプラー(ナレーター)

「クリス・ペプラー」さんが、ラジオ番組内で自分は「明智光秀」の子孫だと明かしたそうです。母方の祖母からの伝聞とのことなので真相のほどは分かりませんが……。あの顔立ちから明智光秀はイメージしにくいですね。

●釈由美子(女優)

「釈由美子」さんは、自身の姓について、戦国時代の武将・蜂須賀小六の末裔(まつえい)が、出家して四国に渡った際に「釈」と改名したと語っています。荒くれ者のイメージのある武将の子孫に、釈さんのような雰囲気の人が現れるとは驚きですね。

●和泉節子(狂言プロデューサー)

「和泉節子」さんの母親は、戦国時代の名軍師「竹中重治」の子孫です。竹中重治は、「竹中半兵衛」という呼び方の方が有名ですね。半兵衛の血を引いている節子さんはまさに軍師的な存在なのかもしれませんね。

●加山雄三(俳優)

「加山雄三」さんの母方の高祖父が明治の元勲・岩倉具視です。岩倉具視といえば激動の幕末を生き、明治維新に貢献した大人物ですよね。加山雄三さんのスケールの大きさは、岩倉具視譲りかもしれません。

●赤井英和(俳優)

「赤井英和」さんは、戦国時代の丹波国の豪族・赤井直正の末裔です。丹波攻めを担当していた明智光秀を何度かコテンパンにしている武将です。元プロボクサーの赤井さんの荒々しい部分は、直正の血を引いているからかもしれません。

今回は、「実は歴史上の人物の血を受け継いでいる有名人」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 中には本人談もあり真相が分からないものもありましたが、「あの偉人の子孫」だと想像するとロマンが感じられますよね。

(吉田ハンチング@dcp)