「ライオン・キング」名曲秘話、サークル・オブ・ライフは一発録り。 | ニコニコニュース

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ディズニー・アニメーションが誇る屈指の名作「ライオン・キング」のダイヤモンド・コレクション MovieNEXが12月2日に発売、およびデジタル配信が始まった。物語だけではなく、第67回アカデミー賞では最優秀主題歌賞や最優秀オリジナル作曲賞を受賞するなど音楽の評価も高い本作。このたび、冒頭で観るものの心を鷲づかみにする挿入歌“サークル・オブ・ライフ”の制作秘話を語るボーナス映像(https://www.youtube.com/watch?v=ImHv3PGwVx8)が解禁となった。

同曲は、太陽の光を浴びて、アフリカの壮大な自然をたくましく生きる動物たちをフィーチャーした映像で流されるが、文字通り、“生命の賛歌(サークル・オブ・ライフ)”という「ライオン・キング」のテーマを雄弁に物語っている。

映像では、スコアを手掛けたハンス・ジマーが、同曲を録音した当時を振り返る貴重な一コマを見ることができる。歌い上げたアーティストは、カーメン・トゥイリーとレボ・M。冒頭に流れる迫力満点の歌はレコーディングで一発OKだったそうだ。

元ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーションのピーター・シュナイダーも「この歌をスタジオで聴いた時、映画の成功を確信した」と語っている。その言葉が示す通り、この“サークル・オブ・ライフ”は「ライオン・キング」を語るうえでは欠かせない代名詞となった。

また、最優秀主題歌賞を受賞した“愛を感じて”でも高い評価を得たエルトン・ジョンも、ハンス・ジマーが編曲した同曲をとても気に入ったというレアなエピソードも登場。ロジャー・アラーズ監督とロブ・ミンコフ監督の2人が「彼は跳び上がって喜んでいた」と興奮しながら話している。