「若者の宝くじ離れ」に「またか」 | ニコニコニュース

根強い「宝くじファン」は多く、発売日には行列ができる売り場も※この画像はサイトのスクリーンショットです
R25

11月25日に、年末ジャンボ宝くじが全国で一斉発売された。今年は1等が7億円で、1億5000万円の前後賞を合わせると史上最高額の10億円となる。また宝くじ発売70年を記念し、70万円が当たる特別賞も約1万本用意されているとのこと。

【もっと大きな画像や図表を見る】

FNNニュースがこのトピックを、

「宝くじの売り上げは、若者の宝くじ離れなどで、減少傾向が続いていて、賞金額をアップすることで、売り上げ増加につなげたいとしている」

と紹介すると、ネットユーザーたちからツッコミの声が上がった。「若者の○○離れ」は「若者の新聞離れ」「若者の車離れ」など、報道でしばしば使われる定型句だが、あまりにも多用されることから、「なんでも若者のせいにするな」と、ネット上では一種の定番ネタ化しているのだ。

ツイッターでは

「若者の宝くじ離れって…なんでも若者の○○離れってすりゃいいと思うなよ」


「今『若者の宝くじ離れ』という単語がテレビから聞こえた。もはや釣りとしか思えなくなってきた」
「FNNニュースで『若者の宝くじ離れ』と言っていて、そんなことどこで調べるんだろうと思った(笑)」
「若者の宝くじ離れとかニュースで言ってたけど、そりゃこのご時世とか一向に上がらない当せん確率とか考えれば夢も持てる訳ないですわ。常識的に考えて」
「TVで若者の宝くじ離れ対策として当選金額を上げた。とか言ってたが、んな事しても金のある奴が買うだけなんだよ。金の若者離れが問題なんだよ! まぁそもそも割の合わない博打である事に関してはとりあえず考えない」

などといった意見が多数みられる。

冬の風物詩ともいえる「年末ジャンボ」も、「若者の○○離れ」ネタの餌食(?)になってしまった…というニュースだった。


(花賀 太)

※当記事は2015年11月30日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。