【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する失望売りが先行、下げ幅は一時100ドルを超えた。

 ECBのドラギ総裁が3日の記者会見で、国債の買い取り期間を延長するなどの金融緩和策を発表したが、購入規模拡大などさらなる緩和を期待していた投資家による売りが優勢となった。

 午前10時現在は前日比43・23ドル安の1万7686・45ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は2・10ポイント安の5121・12。

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