ソフトパワーで日米協力=島尻沖縄相

 【ワシントン時事】島尻安伊子沖縄担当相は3日、ワシントンで講演し、今後の日米関係について「安全保障以外のソフトパワー分野でも協力を強化し、『ソフトパワー同盟』として発展させていきたい」と強調した。具体的な協力分野として、医療、人道支援、災害救援、科学技術、教育を挙げた。

 島尻氏は「日米協力は『ソフトパワー同盟』を通じてさらに深化できると、たくさんの米軍基地を抱える沖縄県選出の議員として強く信じている」と語った。