松岡修造の「本性」…報道陣に激怒&説教し謝罪を「強要」 | ニコニコニュース

「Thinkstock」より
Business Journal

 子供への熱心なテニス指導や熱い言動から世間の評判も高い、元プロテニスプレイヤーでスポーツキャスターの松岡修造。しかし、先日松岡が出席したイベントでは、少々“迷走”気味の対応をしてしまい、マスコミに詰め寄って頭を下げさせるという珍事が発生していたという。

 松岡といえば現役時代の1995年、ウィンブルドンで男子日本人としては佐藤次郎以来62年ぶりのベスト8を達成。98年の引退以降はタレント活動をスタートした。インターネット上では、松岡自身のコメントなどを勝手に編集加工したいわゆる“MADムービー”などが大流行し、イベントなどにも引っ張りだことなり、2014年に発売したカレンダー『日めくり まいにち、修造!』(PHP研究所)はベストセラーになった。

 また、実業家・松岡功と元宝塚歌劇団星組男役スターであった千波静の子どもとして生まれ、阪急東宝グループ創始者の小林一三を祖父に持つという生い立ち、さらに兄の松岡宏泰氏は東宝の中核を担う映画営業部に在籍するなど、名門の出自としても知られている。

 そんな松岡が11月25日のP&G「リオデジャネイロ五輪 ママの公式スポンサー」キャンペーン発表会にテニスの錦織圭、卓球の石川佳純とともに出席した。

「イベントは錦織と石川が主役で、松岡は一歩引いた立ち位置が割り振られる予定でした。松岡自身も『きょうの自分のポジションはわかっています』と言ってはいたのですが、結局熱くなってしまったのか、錦織に対して前のめりにコメントを引き出そうと絡みだしました。そして、ついには司会が手で松岡を引っ張って、制止に入るという状況でした」(テレビ局関係者)

 松岡の熱血ぶりは、その後のインタビューでさらにヒートアップしていったという。

「事前のアナウンスでは囲み取材形式の予定でしたが、直前になってテレビカメラから約20メートル離れた場所からの代表質問形式になりました。理由も明かされず突然の変更だったので、各社とも困惑していましたよ。イレギュラー対応となったため、代表者は錦織と石川に当たり障りのないリオ五輪への意気込みなどを質問していたのですが、その内容に不満だったのか、途中から松岡も2人に質問を始めてしまった。しかも、終了後に松岡がステージから降りてきて直接、質問者に近寄って『なんでもっと聞かないんだ!』『(会見を)俺が回せばよかったのか?』と“激怒”し説教までしだした。質問者は完全にビビってしまって、何度も頭を下げて謝罪していましたね」(同)

 この様子は、各メディアで「松岡修造、報道陣にカツ!」などと“修造アゲ”するように報じられていたものだが、「実際現場では失笑気味の記者のほうが多かった。テレビ局関係者からは『こんなことになるなら、ドサクサで錦織に観月あことの交際についても聞けばよかった』というグチもこぼれていました」(同)

 テニスの指導でも、ふがいないプレーをする子供を“熱く”叱りつけることで知られる松岡。同9日の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に土屋太鳳と出席した際には、ずっと会いたかったという土屋に松岡は「(自分は)相当にうざいでしょ」と自虐発言していたものだが、今回の会見に出席した関係者たちは大きく頷いてしまうところかもしれない。
(文=編集部)