4日の東京株式市場は、欧州中央銀行(ECB)による追加金融緩和が市場の期待を下回る内容だったことから、ほぼ全面安の展開となった。日経平均株価(225種)の終値は前日比435円42銭安の1万9504円48銭と大幅反落し、約半月ぶりの安値水準になった。

 東証株価指数(TOPIX)は28・92ポイント安の1574・02。出来高は約20億4700万株。

 ECBの追加緩和策への失望感から3日の欧米株式市場が大幅下落し、外国為替市場で円高ドル安が進んだことを受けて、東京株も終日大幅安の水準で推移した。

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