岡山南署は5日、スーパーの弁当にダンゴムシを混入したとして、業務妨害の疑いで、岡山市南区、自称アルバイト事務員の男(61)を逮捕した。

 逮捕容疑は、10月11日、同区のスーパーで販売していた弁当にダンゴムシを入れ、製造元の広島県福山市の食品製造会社に臨時で工場の安全点検をさせ、業務を妨害した疑い。

 同署によると、「入れていない」と否認している。

 購入した客が気付き、スーパーに連絡した。10月17日に同社から被害届を受理して岡山南署が捜査し、防犯カメラの映像などから、関与した疑いが浮上した。