C・ロナウドも2戦連発…レアル、“BBC”トリオが今季初の揃い踏みで4発快勝 | ニコニコニュース

ヘタフェ戦で計4得点を挙げた(左から)C・ロナウド、ベイル、ベンゼマ [写真]=Real Madrid via Getty Images
サッカーキング

 リーガ・エスパニョーラ第14節が5日に行われ、レアル・マドリードとヘタフェが対戦した。

 前節エイバルを2-0で破って白星を取り戻したレアル・マドリード。だが、コパ・デル・レイでは出場停止選手を起用したことで失格処分を言い渡されるなど、チームには悪い雰囲気が漂う。首位バルセロナとの勝ち点差も「6」と開いており、勝利は必須。リーグ戦2試合連続ゴールに期待がかかるFWクリスティアーノ・ロナウドとMFギャレス・ベイル、そしてFWカリム・ベンゼマの“BBC”トリオに加え、守備陣に負傷者が続出しているため、FWルーカス・バスケスが右サイドバックでスタメンに名を連ねた。対するヘタフェは今シーズンのアウェーゲームで1分け5敗と白星なし。苦手とする敵地での一戦で金星を狙う。

 試合が動いたのは4分、レアル・マドリードが先制に成功する。右サイドのペペからのクロスを、ファーサイドのベンゼマが右足で合わせて、先制のゴールネットを揺らした。16分には、エリア内左のベイルの折り返しを中央で受けたベンゼマが、相手DFをかわして左足を振り抜き、ゴール左隅に決めた。

 さらに35分、エリア内右でC・ロナウドの落としを受けたベイルが、左足シュートをゴール左隅に突き刺し、3点目を奪う。38分には、エリア内右に抜け出したC・ロナウドが右足でシュートを決めて追加点。ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの“BBC”トリオが今シーズン初の揃い踏みで、レアルは4点リードで前半を折り返す。

 後半先に得点を奪ったのはヘタフェ。70分、右CKから中央のアレクシス・ルアーノが頭で合わせて、ゴール左隅に決めた。一方、レアル・マドリードは前半のゴールラッシュから一転し、後半はゴールを奪えず。結局、前半の内に試合を決めたレアル・マドリードが4-1で快勝を収めた。

 レアル・マドリードは8日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節でマルメと対戦し、13日にリーグ戦第15節でビジャレアルと対戦。ヘタフェは次節、11日にレアル・ソシエダをホームに迎える。

【スコア】


レアル・マドリード 4-1 ヘタフェ

【得点者】


1-0 4分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
2-0 16分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
3-0 35分 ギャレス・ベイル(レアル・マドリード)
4-0 38分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
4-1 70分 アレクシス・ルアーノ(ヘタフェ)