武田鉄矢、「トラックの前に飛び出した」ジバニャンと意気投合し"2人"で「ニャンですか~」 | ニコニコニュース

舞台挨拶を盛り上げた長澤まさみ、武田鉄矢ら
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人気アニメの映画化第2弾「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の完成披露試写会が12月6日、都内のホールで行われた。ゲスト声優を務めた女優の長澤まさみ、タレントの堀ちえみ、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」、歌手で俳優の武田鉄矢らが舞台挨拶。人気キャラクターのジバニャンは長髪にグレーのジャケットの"金八先生ルック"の「ニャンパチ」として登場した。

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巨大サンタという妖怪を担当した武田は、ジバニャンとの対面が待ち遠しかった様子。「この作品のことはよく知らなかったけれど、ジバニャンがトラックの前に飛び出してひかれて死んだネコと聞き、何となく私と似ているなと思い、どうしても友達になりたくて参加した」と、自身の代表作となった人気ドラマ「101回目のプロポーズ」の名シーンをネタにして、会場を沸かせた。

大吉は、同じ福岡の大先輩に対し「いやいや、あなたは死んでいないでしょ」とツッコミを入れたが、武田はニャンパチと意気投合。金八先生のセリフのモノマネで知られる「なんですか~」をもじった「ニャンですか~」を、"2人"で声を合わせるなどご機嫌だった。さらにこの日は、第3弾の映画が来年冬に公開されることが発表されたが、「チャンスがあれば、海援隊で歌をつくってみたい。夢だよなあ。来年は歌でお会いしましょう」と主題歌に名乗りを上げていた。

ジバニャンの生前の飼い主・エミちゃん役の長澤は、「お話をいただいた時、ずっと一緒に仕事をしているマネジャーさんに子供が生まれたばかりで、大きくなったら見てほしいと思って、本当にうれしかった」と笑顔。親子連れを中心にした約1800人の観客を前に、「こんなにたくさんの方に愛されている作品なんだと思うと、光栄なお仕事でした」と感慨深げに話していた。

「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」は、「妖怪になったケータ」、「ジバニャンの華麗なる作戦」など、人間と妖怪のきずなをテーマにした5つのエピソードで構成。12月19日から全国で公開される。