【ロンドン共同】車いすテニスの今季成績上位8選手で争うNECマスターズは6日、ロンドンで男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング1位で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は第4シードのヨアキム・ジェラール(ベルギー)に5―7、6―2、3―6で敗れて史上初の4連覇はならなかった。

 国枝は第3セットを3―0とリードした後、巻き返されて6ゲームを連取された。「自分もいいプレーをしたが、彼のサーブとサーブレシーブが素晴らしかった。彼が勝利に値した」と相手をたたえた。

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