12月6日、5年ぶりに復活した「M-1グランプリ2015」(テレビ朝日系)で、トレンディエンジェルが敗者復活枠から優勝し、会見に臨んだ。
【写真を見る】うれしさのあまり、トロフィーにキスするトレンディエンジェル
敗者復活戦を勝ち上がっての優勝は、'07年のサンドウィッチマン以来。ファーストラウンドは2位で勝ち残り、ファイナルラウンドではジャルジャル、銀シャルを抑え、3472組の頂点に立った。
たかしは「(M-1グランプリの)決勝に出られるとは思ってなかったです。学生の頃から見ていたので。実感湧いてないです」と喜びを明かした。一方、相方の斎藤司も「うれしいです。シンプルにうれしいです」と、かみしめるように語った。
敗者復活の結果発表からわずか数分でネタ披露となり、斎藤は30分くらい記憶がないと告白。
たかしが「そうですね、(斎藤さんは)本番になったらエンジンかかってました(笑)」と振り返ると、斎藤も「決勝のあの場でアドレナリンが出ました」とホッとした様子。
斎藤は、敗者復活戦では「調子が悪かった」と明かし、「他に面白い人がいっぱいいた。ウケだけで言ったらやばかったかも」と胸をなでおろした。
「(優勝を)一番伝えたい人は？」という質問には、斎藤が「親父」と答え、「昔から怠けぐせがあって、親父の希望通りの子供になれなくて悩んでいた。こんな素晴らしい賞を取れて(伝えたい)」と笑顔を見せた。
一方のたかしは「メード喫茶によく通っているので、メードさんと常連さんに」と宣言し、「このトロフィーはメードさんにあげてもいいですか？」と、発言し会場を沸かせた。