徳島県阿南市の少年野球チームで11月、監督だった40代の男性が、練習中にミスをした小学生5人に、罰として全裸でランニングをさせていたことが6日、分かった。男性は保護者らに謝罪し、監督を辞任した。

 男性によると11月28日、市内の小学校での練習中に、「キャッチボールでミスをしたら裸で走ろう」と罰ゲームを提案。練習に参加していた11人の選手のうち、捕球に失敗した小学3~5年の5人に裸でグラウンドを1~2周走らせた。その際スマートフォンで数枚撮影した。

 男性は取材に、「上達してほしいという気持ちもあり、冗談半分でやった。選手や保護者に申し訳ない」と話した。