働く男女の86%がストレスを感じ、原因は仕事や職場の人間関係が多数 | ニコニコニュース

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マクロミルはこのほど、20~59歳の働く男女1,000名を対象に「ストレス実態調査」を行い、その結果を発表した。同調査は2014年に引き続き、今回で2回目の実施となる。

普段どの程度ストレスを感じているか尋ねたところ、ストレスを感じている人は、「強く感じる」(30%)と「やや感じる」(56%)を合わせて86%にのぼった。そこで、ストレスを感じている人にストレスを感じる頻度をたずねると、「ほぼ毎日」と答えた人は42%で、「週に3~4日」と答えた人も33%にのぼっている。

ストレスの原因は、「仕事内容」(62%)、「職場の人間関係」(58%)が上位にあがっており、仕事や職場関係でストレスを抱えている人が多いことがわかった。

最後に、2015年12月1日から施行される「ストレスチェック制度」を知っているか尋ねたところ、72%が「知らなかった」と回答。2014年10月に実施した同様の調査データと比べ22%伸長したが、同制度に関する認知率はまだまだ低いことがわかった。

同調査は、11月20日~22日の期間にインターネットリサーチによって実施。20~59歳の会社員(マクロミルモニタ会員)を対象とし、男女×年代(20・30・40・50代)を均等に回収、合計1,000サンプルの有効回答を得た。

(木下健児)