『ドラゴンクエスト』×リアル脱出ゲーム! 5月13日~16日、幕張メッセで“竜王迷宮からの脱出”開催決定 | ニコニコニュース

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●4人でパーティーを組んで竜王の復活を阻止せよ!!

 SCRAPは、2016年に発売30周年を迎える『ドラゴンクエスト』シリーズとコラボレーションした“リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「竜王迷宮からの脱出」”を、“ドラゴンクエスト30周年記念プロジェクト”の一環として、2016年5月13日(金)~15日(日)、千葉・幕張メッセにて開催する。

 今回のリアル脱出ゲームでは、参加者が戦士、魔法使い、僧侶、遊び人となり、4人でパーティを組んでフィールドのさまざまな場所に隠された謎解きにチャレンジ。すべての謎を解き明かした“選ばれし者”だけが竜王に挑むことができる……というストーリーが展開する。

 開催決定にともない、特設サイトがオープン。堀井雄二氏、SCRAP代表・加藤隆生氏からのコメントも公開されている。

 以下、リリースより。

【画像5点】「『ドラゴンクエスト』×リアル脱出ゲーム! 5月13日~16日、幕張メッセで“竜王迷宮からの脱出”開催決定」をファミ通.comで読む(※画像などが全てある完全版です)

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国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの世界を仲間と共に冒険せよ!!


リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト 「竜王迷宮からの脱出」
2016年5月13日(金)~15日(日)幕張メッセ展示ホール4~7で開催決定

 株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、2016年に発売30周年を迎える株式会社スクウェア・エニックス(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松田洋祐)の「ドラゴンクエスト」シリーズとコラボレーションした、リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「竜王迷宮からの脱出」を、「ドラゴンクエスト30周年記念プロジェクト」の1つとして、2016年5月13日(金)から15日(日)に幕張メッセ展示ホール4~7で開催します。

 今回のリアル脱出ゲームでは、参加者は、戦士、魔法使い、僧侶、遊び人となり、4人がパーティを組み、町で聞き込みをして情報を得て、フィールドの様々な場所に隠された謎を解いていきます。そして、全ての謎を解き明かした<選ばれし者>だけが竜王に挑むことができ、再び闇に包まれようとしているこの世界を救うことができる、というストーリーになっています。

 「ドラゴンクエスト」シリーズは、1986年の発売以降、累計6,600万本以上を出荷し、多くの人に愛されている国民的 ロールプレイングゲームです。2016年5月27日に発売30周年を迎えるにあたり、リアル脱出ゲームとコラボレーションし、リアルな「ドラゴンクエスト」の世界を体験し、仲間と共に冒険するワクワク感を楽しんでいただく機会を提供します。

●ストーリー

はるか昔。


アレフガルドを恐怖に陥れた竜王。かつてその地は、竜王に率いられた魔物に埋め尽くされた。
その危機を救ったのは、勇者ロトの血を引く青年。彼によって竜王は封印された。
しかし今、また竜王が復活を遂げようとしている。迷宮の奥深く。
まだわずかなものしか気づいていない深淵で、竜王は刻々と復活の時を待っている。
さあ、あなたは、この「竜王の迷宮」に仲間と潜り、竜王の復活を止めることができるだろうか?

●ゲームシステム

1.仲間を集める


プレイヤーは入り口でまず仲間を集めて4人パーティを作ります。4人パーティが集まると、やっと竜王を倒す冒険がはじまります。仲間と力を合わせないと、強大な竜王を倒すことはできないでしょう。

2.職業を選ぶ


パーティは4人で構成されます。職業は、戦士、魔法使い、僧侶、遊び人の中からそれぞれ選べます。ただし、ひとつのパーティの中に同じ職業が2人存在することはできません。ひとつのパーティの職業は、全員違うものでなくてはなりません。そして、それぞれの職業にはそれぞれ違う「冒険の書」がもらえます。

3.冒険の書


職業によって違う「冒険の書」を手に入れて冒険を始めることになります。冒険の書には、様々な内容が書かれています。職業によって書いてある内容が違います。そして冒険の書にもたくさんの秘密が隠されています。フィールドのあちこちに隠された「しるし」を冒険の書に刻むことで、物語が進行していきます。

4.竜王を倒す


フィールドの奥深くにある竜王城では時間がとても重要です。竜王を倒すためには制限時間内にある「謎」を解き明かさなくてはなりません。制限時間内に謎を解き明かすことができれば見事竜王を倒し、脱出成功となります。

5.復活の呪文


竜王城で全滅してしまったパーティは教会で復活することができます。しかし、ゴールド(1人1,000円)が失われます。竜王城以外でしんでしまうことはありません。竜王城での敗戦から復活したパーティなら、きっと次は竜王に勝てるはずです。

●イベント概要

・開催日時


2016年5月13日(金)13時~23時
2016年5月14日(土)10時~23時
2016年5月15日(日)10時~23時
※最終入場は19時まで
・会場:幕張メッセ 展示ホール 4~7 〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1
・チケット料金:前売り:3,900円 当日:4,400円
・チケット発売日
■少年探偵SCRAP団 団員先行発売
2016年1月9日(土)12:00 ~ 1月11日(月・祝)23:59
■イープラス先行発売
2016年1月16日(土)12:00~
■一般発売
2016年2月6日(土)12:00~
※イベント特設サイト
・主催:竜王迷宮からの脱出製作委員会
・企画制作:SCRAP
・企画監修:ドラゴンクエスト30周年実行委員会
・企画協力:スクウェア・エニックス、集英社

●リアル脱出ゲームとは

2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実世界に移し替えた大胆な遊びが 「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。2007年に初開催して以降日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で 200万人以上の参加者を熱狂の渦に巻き込む。男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目のエンターテイメントである。


※オフィシャルサイト
※フェイスブック
※ツイッターアカウント→@realdgame

●ドラゴンクエストとは

「ドラゴンクエスト」シリーズは、プレイヤー自身が主人公となり、世界を脅かす魔王を倒すために壮大な冒険物語を紐解いていくという、日本を代表するロールプレインゲーム(RPG)です。


ゲームデザイナーの堀井雄二氏は、漫画的なコミカルなメッセージやセリフ表現や、バトルを重ねることでキャラクターがレベルアップしていくシステムを用い、1986年、誰にでも親しみやすいRPGとして『ドラゴンクエスト』を作り出しました。
シリーズを通し、登場する「スライム」をはじめとしたモンスターや、キャラクターのデザインは、『ドラゴンボール』などで世界的に知られるマンガ家の、鳥山明氏が担当。また、音楽は日本国内でポピュラー音楽なども手掛けていた作曲家すぎやまこういち氏が担当。当時ゲーム音楽としては珍しかったオーケストラ用の楽曲をゲームに採用することで、より深みのあるファンタジーの世界観がゲーム内に再現されました。
「ドラゴンクエスト」シリーズは、1986年に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエスト』から、2012年に発売された『ドラゴンクエストX』まで、一貫した王道のRPGの世界観を守っていく一方で、3Dマップの採用、ワイヤレス通信を使った「すれちがい通信機能」の活用、オンライン対応、クラウドプレイの対応など、それぞれのタイトルで時代に即した技術を用いた新しい遊びの創造に挑戦をしているタイトルでもあります。
また、I~Xの他にも、モンスターの育成・対戦要素に特化した「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズ、リアルな表現でキャラクター達を自在に操るアクションRPGである「ドラゴンクエストヒーローズ」シリーズなど、70を超えるタイトルが発売され、パッケージは全世界でシリーズ累計6600万本を出荷しています。

シリーズ第1作「ドラゴンクエスト」発売日


1986年5月27日(対応機種:ファミリーコンピュータ)
パッケージゲーム累計出荷本数
6,600万本以上(2015年3月末現在)

●開催によせて

どうも堀井です。 リアル脱出ゲームは、これまで何度か挑戦させてもらいましたが、まだ一度もクリアできず、そのたび悔しい思いを しているのですが(笑)。


そんな難解な脱出ゲームと、努力を重ねれば、ほとんどの人がエンディングを迎えることが出来るドラゴンクエスト。
このふたつがコラボすれば、どんなことが起きるのか?
ボク自身、今からドキドキがとまりません。
才能ある加藤さんのことですから、ドラゴンクエストの世界観を見事に再現したリアル脱出ゲームになることでしょう。超期待です!
――「ドラゴンクエスト」シリーズ ゲームデザイナー 堀井雄二

ずっと物語の中に入りたいと思っていた僕が「物語の中に入れた!」と初めて感じたのがドラゴンクエストでした。


退屈な日常に、とんでもない冒険がやってきました。あの興奮はずっと僕の中で失われずに続いていて、その興奮が 「リアル脱出ゲーム」をつくらせました。いわばドラゴンクエストはリアル脱出ゲームの生みの親です。今回、いつか成し 遂げたいと思っていた「現実世界でドラクエを遊ぶゲーム」を作らせていただけることになりました。こんなに光栄なことはないし、こんなに興奮することはないです。会社全体が死ぬ気で作っています。死ぬ気で遊びに来てください。
――株式会社SCRAP 代表 加藤隆生

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