「ROOTS/ルーツ」リメイクに新キャスト続々 | ニコニコニュース

T.I. - Ilya S. Savenok / Getty Images
シネマトゥデイ

 米ケーブル局A&Eが製作するドラマ「ROOTS/ルーツ」のリメイク作品で、新たに7人の追加キャストが発表された。

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 映画『アントマン』でデイヴを演じたグラミー賞ラッパー、T.I.が南北戦争で北軍のために戦う兵士サイラス役で出演。ほかには、「ER 緊急救命室」のメキ・ファイファーが口のきけない奴隷エルサレムを演じるという。

 また、「ザ・フォロイング」でジョー・キャロルを演じたジェームズ・ピュアフォイ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・グード、「プリズン・ブレイク」のレイン・ギャリソン、「ハンド・オブ・ゴッド」のエマヤツィ・コリニアルディ、「ブログ犬 スタン」のG・ハネリウスが出演すると TV Line は報じている。

 1977年にアメリカで大ヒットした伝説のテレビドラマ「ROOTS/ルーツ」はアレックス・ヘイリーによる小説「ルーツ」を基に、西アフリカのガンビアで生まれた黒人少年クンタ・キンテを始祖とする親子3代の黒人奴隷の物語。リメイク版では、主人公クンタ・キンテ役にテレビシリーズなどで活躍する俳優マラカイ・カービー、原作者であり作中にも登場するアレックス・ヘイリー役にローレンス・フィッシュバーンがすでに決定している。ほかにも、フォレスト・ウィテカー、アンナ・パキン、ジョナサン・リス・マイヤーズの出演がすでに発表されている。

 「ROOTS/ルーツ」リメイク版は、2016年にアメリカでA&E局のほか、ヒストリー・チャンネル、ライフタイム局で同時放送される予定。(澤田理沙)