契約解除が発表されたボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images
サッカーキング

 日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは8日、ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングとの契約を解除したと、クラブ公式HPを通じて発表した。

 2010年から3年間ミランでプレーしていたボアテングは、同クラブでリーグ戦74試合に出場し10ゴールをマーク。2012-13シーズンには背番号「10」を背負っていた。2013年夏にシャルケへ移籍したものの、昨シーズン途中に構想外とされた。現在はトップチームでの練習参加や試合出場が禁止されていることから、古巣ミランでトレーニングに参加している。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が契約を結ぶことを明言するなど、ボアテングはミラン加入が濃厚とされており、現在10番を着けている日本代表FW本田圭佑の去就にも影響を与える可能性が高いと報じられている。

 なお、シャルケ側の発表によると、同選手は来年1月1日から他クラブで公式戦に出場することが可能となる模様。