【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比の上げ幅は一時、150ドルを超えた。午前10時現在は80・87ドル高の1万7648・87ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は10・63ポイント安の5087・61。

 原油先物相場がやや持ち直したのに伴い、シェブロンなど石油株が買われて相場を支えた。米化学大手ダウ・ケミカルとの合併交渉が伝わった同業デュポンが急騰し、ダウ平均を押し上げた。

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