Juice=Juice、初主演ドラマは「初心を思い出せる」 新しい “学び” に充足感 | ニコニコニュース

『武道館』囲み取材に応じたJuice=Juice(C)フジテレビ/スカパー!/共同テレビ
クランクイン!

 5人組アイドルグループ・Juice=Juiceが、11日、都内で行われた2016年2月スタートの初主演ドラマ『武道館』(フジテレビ系)の囲み取材に応じ、新たな挑戦への思いと、充実の2015年を振り返った。

【関連】「Juice=Juice」フォトギャラリー

 本作は直木賞作家・朝井リョウの人気同名小説が原作。売り出し中のアイドルグループ“NEXT YOU”が、武道館のステージに立つことを目標に奮闘する姿を描く。Juice=Juiceが“NEXT YOU”としてもリアルにCDをリリースし、そのプロデュースをつんく♂が手掛けることも話題になっている。

 メンバーの多くはドラマ初体験。鶴井るりか役を演じるリーダー・宮崎由加は、「日々新しいことの連続で毎日学ぶことができるのが幸せです」と目を輝かせる。坂本波奈役を演じる金澤朋子は「NEXT YOUは新人グループですが、一つ一つのお仕事で『初めてで嬉しい』というキラキラした気持ちがとても出ていて、演じることで改めて初心を思い出せます」と心境を話る。

 また安達真由役を演じる高木紗友希は、「役柄がそれぞれメンバー自身と近いところがあるので、演じていて結構自然に感じます」と話す一方、「バラエティ番組に出るシーンで、私はいつもは(トークを)散らかすほうで、リーダーの由加ちゃんがまとめる立場ですが、ドラマでは私がMC役で、由加ちゃんがグイグイ発言する役なのが不思議でした」と笑った。

 NEXT YOU同様、Juice=Juiceも2016年秋の武道館公演の実現を目標に活動しているが、撮影が始まってから特に思いが強くなったようで、宮崎は「先輩の“モーニング娘。’15”さんやアンジュルムさんの武道館公演を観させてもらった時、自分たちならこうしたいなと想像しちゃって…」と、すでに構想を練っていることを明かした。

 最後にこの1年を振り返って、そして来年の目標を、それぞれ漢字一文字で表現したメンバーたち。植村あかりは「2015年を表すのは“充”。一日一日がとても充実して濃い毎日でした。2016年は“超”。2015年を超えるような活躍がしたいです」と話すと、宮本佳林は「2015年は“溢”。初のホールライブやいろんな出来事が溢れた一年で、応援してくれるみなさんへの感謝の気持ちに溢れた一年でした。2016年は“応”。その感謝に、武道館ライブを実現することで応えていければいいなと思います」と意気込んだ。また宮崎は「“挑”と“夢”」、高木は「“転”と“忙”」、金澤は「“次”と“飛”」と、それぞれの思いを漢字に込めた。

 連続ドラマ『武道館』はフジテレビ“土ドラ”枠で2016年2月6日23時40分スタート。またBSスカパー!で2月10日21時スタート。