米GM、補償額720億円=点火スイッチ欠陥問題

 【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は10日、エンジン点火スイッチの欠陥問題をめぐり、被害者向けに創設した補償制度を使った支払総額が約5億9450万ドル(約720億円)に上ると発表した。手続きは既に進めているという。

 GM側代理人によると、申請は4343件。うち補償が認められたのは399件と、全体の1割以下だった。