マドンナ、パリ同時テロ追悼現場で『イマジン』『ライク・ア・プレイヤー』を熱唱 | ニコニコニュース

マドンナが追悼現場へ行く前にメッセージを送った際の写真(※「マドンナ」インスタグラムのスクリーンショット)
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 現地時間11月13日にフランス・パリで起きた同時多発テロのニュースを受け、翌日のコンサート開催中に犠牲者とその家族に追悼の意を表したマドンナ。衝撃のニュースから約1ヵ月後、現地時間9日に10歳の息子デヴィッドを連れ、銃撃事件が起きたレピュブリック広場を訪れたという。マドンナは再びテロの犠牲者を哀悼し、ジョン・レノンの平和への祈りを込めた名曲『イマジン』や、自身の楽曲『ライク・ア・プレイヤー』、『ゴーストタウン』を歌ったという。

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 パリでのコンサートが終了後、レピュブリック広場を訪れたマドンナ。ギタリストのモンテ・ピットマンが演奏するギターに合わせて、その場にいた人達と共に美しい声を響かせた。ユーチューブなどに掲載された映像などでは、『ライク・ア・プレイヤー』を歌っている時に手拍子や歓声が上がっており、マドンナ自身もその時の動画や写真を自身のインスタグラムなどに投稿している。

 マドンナは広場に行く前にピースサインをした写真をインスタグラムにアップし、「レピュブリック広場で何曲か歌うわ。会いに来て」とメッセージを送っていた。

 The Guardianによると、マドンナは歌う前、観衆に向けて「私達がここにいる理由をみんなも分かっているわよね。平和について歌を数曲歌って、愛と喜びを広げて、4週間ほど前に亡くなられた方々に敬意を払うためよ。そして…(希望の)光を広げるため。私達みんなに必要だもの」と語ったという。