山陽新幹線徳山駅(山口県周南市)で11月下旬、停車していた新幹線の運転席にレーザーのような光線が照射され、JR西日本が県警に被害を相談していたことが12日、同社への取材で分かった。照射による事故やけがはなかったという。

 JR西によると、11月下旬、徳山駅に停車中の「こだま」の運転士が、レーザーのような光線が運転席に向け数秒間照射されていることに気付いた。運転士に異常はなく、運行に支障はなかった。