福岡市の大濠公園でカシの木を切り倒したとして、福岡県警中央署は14日、器物損壊容疑で住所不定、無職中村悦子容疑者(64)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認め「若い人たちが木を切っているのを見て、自分も切ってみたくなった」と供述。説明のつかない部分もあり、同署は慎重に調べる。

 大濠公園では10月上旬以降、カシの木10本が何者かに伐採されており、同署は関連を捜査する。