初めて結ったちょんまげを眺める御嶽海=14日、東京都墨田区の出羽海部屋
共同通信社

 大相撲で幕下付け出しデビューから所要4場所で新入幕を果たしたホープの御嶽海が14日、東京都墨田区の出羽海部屋で初めてちょんまげを結い「ようやくお相撲さんの仲間入りができてうれしい。もっと自覚しなければ」と表情を引き締めた。

 初土俵を踏んだ3月の春場所からざんばら髪で相撲を取り、11月の九州場所は新入幕で勝ち越した。約15分で床山に結い上げられたちょんまげを鏡で眺め「引っ張られる感じだけど心地よい。早くこのまげで土俵に上がりたい」と来年1月の初場所を心待ちにした。

 22歳の御嶽海は東洋大時代の昨年にアマチュア横綱と学生横綱のタイトルを獲得した。

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