結婚式で妻と夫の両親に贈りたい、心のこもった記念品 | ニコニコニュース

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結婚式では、新郎新婦から両家の両親へ記念品が贈られることがあります。結婚は二人の子どもの素晴らしい旅立ちですから、ご両親にはこれまで育ててくれたことへの感謝が伝わるものを贈呈したいものです。一生に一度の結婚式をいつまでも良い思い出として思い出してもらえるような記念品をピックアップしてみました。

●気持ちが伝わる手作りギフト

二人の思いがこもったもの、という点では手作りギフトがおすすめです。何でもよいのですが、新郎新婦が二人で一生懸命作ったよということが伝わるものがよいでしょう。たとえば、手作りの陶芸品。お皿などを二人で習いにいって、試行錯誤しながらここまで作りましたという作品を両親への記念品にします。二人の仲の良さも伝えることができますし、作っている間もとても楽しいものです。両親への記念品としておすすめなのはお茶碗と湯のみ。お父さんお母さんにペアで作って贈ります。手作りの良さはメッセージを描き込めること。「ありがとう」の文字が入ったお茶碗や湯のみは、ほっこりとした幸せな気持ちを運んでくれます。

●新郎新婦が産まれた年のワイン

二人が生まれた年のワインを贈るというのも素敵な記念品になります。結婚式用には専用の記念ラベルを作って貼ることができるサービスがあり、すてきなデザインが揃っているので利用するとよいでしょう。子どもが生まれた年の年号が入ったギフトは、両親にとっては一生懸命育ててきた年月を改めて噛みしめることができるものになります。ワインは時間をかけて手をかけてじっくり丁寧に作られるものなので、そういった意味では子育てに通じるものもあるでしょう。お酒が好きな両親にとっては数十年もののワインの味は、きっと感慨深いものであるに違いありません。

●旅行券

両親への記念品にあまり大きなものを選べないという場合は、旅行券を贈るのはいかがでしょうか。日本国内の旅行会社では、さまざまな旅行券を取り扱っています。子どもが無事に育ち上がってお疲れさまでしたの気持ちを込めて、温泉旅行もいいでしょう。いろいろ心配もかけたけれど、もう大丈夫だからのんびり休日を楽しんできてねとメッセージを添えて贈ります。旅行券にメッセージカードを添えられるものもあれば、旅行券そのものにメッセージを印刷してくれるサービスもあります。また、コンパクトなカード旅行券であれば、結婚式の写真などをプリントしたオリジナルカードを作成することもできます。

●似顔絵フレーム

両親への記念品としては、似顔絵が描かれたサンクスボードというのも人気があります。写真を入れるフォトフレームでもいいのですが、それよりも手描きのほうが温もりがありますし、普段なかなか作ることができないという点で記念品としてふさわしいです。サンクスボードは専門の業者に依頼してプロのクリエイターに描いてもらうこともできますし、絵が得意なカップルなら二人で描くのも非常によい思い出になります。両親の似顔絵に加えて感謝の言葉も手描きして一枚の絵にし、額装します。結婚式で披露すれば、会場がとても盛り上がることまちがいありません。感謝の手紙を読み上げるのは恥ずかしいという新郎新婦なら、サンクスボードに気持ちを書くのがいいかも知れません。

●お箸&箸置きのセット

記念品として、なるべく日常生活で使える物を贈りたいというカップルもいるでしょう。そんな場合はお箸を贈るのがおすすめです。実は、お箸は昔から縁起物でした。2本で使うものなのでカップルのイメージがありますし、語呂合わせで愛の「橋」渡しなどとも言われてきました。食べ物を挟むので、幸せをつかむ縁起物でもあります。また、長いので長寿の意味もあり、両親への記念品としてふさわしいものといえるでしょう。お箸は高価なものも多いので、贈物としての品格もあります。お箸と共に箸置きもセットで贈るとさらによいでしょう。