ミランを率いるミハイロヴィッチ監督 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 イタリアメディア『ANSA通信』は14日、日本代表FW本田圭佑の所属するミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が、チームを率いるシニシャ・ミハイロヴィッチに不信感を示したと伝えた。

 セリエAで16試合を終えて勝ち点25で暫定7位のミラン。13日の第16節では、最下位ヴェローナと1-1で引き分けた。ベルルスコーニ名誉会長は「ミハイロヴィッチとミランには失望した。チームにはケミストリーが欠けている」と不満を漏らしたという。

 また同メディアによると、すでに合意が発表されているタイ人実業家ビー・タエチャウボル氏にクラブ株式の48パーセントを5億ユーロ(約664億円)で売却する手続きは、クリスマス後に完了する見通しとなった模様。両者は電話で手続きについての話し合いを行ったと報じられている。