ファーディナンド氏、古巣マンUに苦言…重要なのは「今後6カ月」 | ニコニコニュース

マンチェスター・Uに苦言を呈したファーディナンド氏(右)[写真]=AMA/Getty Images
サッカーキング

 元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、現役時代を過ごしたマンチェスター・Uに苦言を呈した。

 現在、マンチェスター・Uは公式戦5試合勝ちなしと苦戦を強いられている。8日のチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節ではヴォルフスブルクに2-3で敗れ、敗退が決定。プレミアリーグでは8勝5分け3敗で4位に着けている。

 14日付のイギリス紙『サン』によるインタビューに応じたファーディナンド氏は、「選手たちが安全を求めてプレーしている。チャンスを作ろうとした場合の結果を恐れているからだ。マンチェスター・Uはまたも後退している。監督が変わらない限りは何かが変わるとは思えない。選手たちは自分らしさを表現することを許可されるべきだ」と、チームを率いるルイ・ファン・ハール監督を批判した。

 そして、「夏にはジョゼップ・グアルディオラやカルロ・アンチェロッティが獲得可能になるだろう。首脳陣はファン・ハールに忠誠を誓いたいようだが、それよりもユナイテッドにとって最良のことをする必要がある」と監督交代に踏み切るべきだという意見を口にした。

 また、「もしユナイテッドが4位以内を逃したら、その時は悲惨なことになる。グアルディオラもアンチェロッティも招へいできなくなるだろうね。ベストな選手たちを呼ぶことだって、より難しくなるだろうね。今後6カ月間は、本当に重要だ」と、警告している。