兵庫県加古川市加古川町友沢を流れる加古川で12日に女性の遺体が見つかり、頭部に殴られたような痕があったことなどから、県警捜査1課は14日、殺人と死体遺棄事件とみて、加古川署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、12日に加古川中州付近で、うつぶせで浮いている女性の遺体を通行人が見つけ通報した。県警が調べたところ、女性は大阪府吹田市豊津町のアルバイト店員大山真白さん(20)と分かった。

 司法解剖の結果、死因は外傷性脳くも膜下出血などによるもので、10日ごろ死亡したとみられる。大山さんの頭には約10カ所外傷があり、頭蓋骨が折れていた。鈍器で殴られたとみられる。

 遺体発見時、大山さんは白色のセーターに短パン姿。所持品はなく靴も履いていなかった。

 大山さんは1人暮らしで、アルバイト先の飲食店を6日に出て以降、足取りが分からなくなった。大山さんと連絡が取れなくなったため、家族が11日に警察に届け出ていた。