池脇千鶴が演じて後悔!?とんでもないホラー女誕生 | ニコニコニュース

「はぶらし/女友だち」の取材会に登壇した(写真左から)金子ノブアキ、主演の内田有紀、池脇千鶴
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NHK BSプレミアムで'16年1月5日(火)からスタートするプレミアムよるドラマ「はぶらし/女友だち」の試写会・取材会が行われ、主演の内田有紀、池脇千鶴、金子ノブアキが登壇した。

【写真を見る】内田は、旧友により平穏な日常が崩壊させられる人気脚本家・鈴音を演じる

本作は、旧友の水絵(池脇)を一晩泊めることから始まった、人気脚本家の鈴音(内田)が体験する泥沼のような日々を描く。

内田は「女同士の、いわゆる女子会みたいな柔らかさのない、ストレートな、女性の腹の探り合いでもあり、本当に奥深くに潜んでいる思いというものをぶつけ合う作品になっています。日常の中に突然現れてきた、20年会ってなかった女友だち。彼女が来てから生活がどうなっていくかという話なので、何かすごくアクションがあったりとか、そういう物語ではない中で繰り広げられている怖さがあります」と説明。

続けて「台本を読んだ時に思ったのですが、テレビを見ている方が安全な作品だなと思いました(笑)。女性同士でこれが実際に起こったら、とんでもないことになるので、皆さんは安心して、テレビの前で、二人のこわーい雰囲気を味わってほしいです」と笑みを見せた。

鈴音を非日常に巻き込んでいくシングルマザー・水絵を演じた池脇は「やったことのない、共感のできないような女の役というのがなかなか無いので、やってみようかなと飛び込んだら、『あ、本当に大変なものを引き受けてしまった』と後悔するくらいしんどかった思い出ばかりです(笑)」と撮影を振り返った。

鈴音と水絵の関係性に巻き込まれていく古書店経営者・灘を演じる金子ノブアキは「他の作品だと、嫌な奴をやったりすることもありますが、灘さんは良い人です(笑)。人数的にも少ないながら本当に引き締まった現場で、何がこの作品に対して必要なのか、皆が話すまでもなく、理解したままやれました。こういう人たちが集まったから実現できたのかなと思います。今のドラマを見渡しても、こういうじっとりした、いやーな感じはなかなかないです。一つだけネタばれすると、ずーっとやな感じです(笑)。霧が晴れることがない。僕は暗い作品が好きで、いいなと思ってやらせていただきました」と独特の作品世界を表現した。

記者から、「(鈴音のように)一晩泊めてください」と言われたときにどうするかと聞かれると、内田は「子どもを連れてきたらかわいそうだと思って泊めてしまうかもしれません…」と回答。

池脇は「何年も会っていない友人がああやってやってきたら泊めません。もう何かが起きそうな気がして…。最初から居ないふりをします。インターホンには出ません(笑)」ときっぱり。

金子は「男同士だと泊めてやらんでもないかなとか。女性で子どもがいてとなると…。『宿とってあげるからさ』とかになっちゃうかもしれません。できればわが身に起こってほしくはないですね…」と切望した。

また、鈴音を非日常の世界に巻き込むことになる水絵についてどう思うかという質問には、内田は「これは、誰が演じても、きっととても大変になるだろうと思って台本を読んでいましたが、ちーちゃん(池脇)が演じてくれるということで、楽しみに変わりました。ちーちゃんも、『引き受けてしまった』と思ってやっていたと思うんですが、これは池脇千鶴さんだからこそ最後まで見れると思います」と池脇への信頼を明かす。

その池脇は「何一つ共感ができない役です(笑)。自分が演じるにしても…本当に、もうちょっと言い方があるだろう、ずうずうしくないようにとか、方法はあるだろうと。必死さゆえだというのは今になって理解できますが…たまにこういう人いますよね。人の気持ちが分からないというか、空気が読めないというか…自分ばっかりの人。高校時代の思い出にしても、誰が好きだったとかそういう話をまだする人(笑)。『もういいじゃない!』と。ずっと昔の話しかしない人。未来を見れていないんでしょうね」と分析した。

金子は「男は子どもが産めないので、なりふりかまっていられないテンション感というものは感じました。ずっと綱渡りできている状態だし、何とかしなきゃいけないと。その自尊心とジレンマを水絵さんから強く感じました」と答えた。